手の皮膚の病気ガイド

手の皮膚の病気

手の皮膚の病気の種類には、いろいろありますが、1つの症状だけから病名を判断するのはまず難しいでしょう。体の中でもっとも物に触れているのは手で、野菜などの食材に触れたり、台所用洗剤に触れたり、衣服を着用するときには手で衣服に触れています。

 

とくに他の部位に湿疹や水泡、かゆみなどの皮膚の症状がなく、手だけになんらかの症状が見られる場合は、手湿疹にかかっている可能性が高くなる場合があります。
しかし、手だけに皮膚の症状が出ていても、それだけでは手湿疹だとは診断できません。

 

一般的に手の皮膚の症状として、冬の寒い時期にあかぎれやしもやけができることがあります。しかし、最近は、室内はファンヒーターやエアコンの暖房がきいていて、良質なハンドクリームも市販されていますので、昔のようにあかぎれやしもやけなどの皮膚の症状が出る人は、少なくなってきました。

 

手の皮膚の病気には、手白癬、刺激性接触性皮膚炎、アレルギー性接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、じんましん、貨幣状湿疹、尋常性白班、ヘルペスなどがあります。ヘルペスは、背中などに帯状に疱疹が見られることから帯状疱疹とも呼ばれていますが、手に症状がみられる場合もあります。

 

脂漏性皮膚炎は、とくに乳児や中高年世代の人によく見られる皮膚の病気で、とくに皮脂の多い部位に発症します。アレルギー体質がある方は、アレルギーの原因を特定するための検査を受けておくと、アレルギー物質との接触を避ければとくに症状が出ないので、予防対策にもなります。

 

手湿疹